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社内でデザインを内製化する|チラシとSNSで始める6手順

「チラシを1枚作るのに、毎回外注して3週間かかる」「SNSの投稿画像が止まっていて、担当が異動してから誰も触れない」。千葉の中小企業や自治体の方と話していると、この2つの相談が最も多く出てきます。どちらも、デザインの品質以前に速度と継続の問題です。

そして多くの場合、解決策として最初に挙がるのが「社内で作れる人を育てる」です。ただ、これを漠然と始めると失敗します。デザイン全般ができる人をゼロから育てようとして、範囲が広すぎて頓挫する。あるいは、既存業務を抱えた社員に追加で背負わせて、半年後に元に戻る。相談を受けている中で、この2パターンが圧倒的に多い。

この記事では、内製化をチラシとSNS画像という2つの成果物に限定して始めるという前提で、6つの手順を書きます。あわせて、内製化しないほうがよい会社の条件も先に書きます。デジタルハリウッドSTUDIO千葉 by lanitech(運営:lanitech合同会社)は千葉市中央区で社会人向けの講座を運営していますが、すべての会社に内製化を勧めているわけではありません。

「デザインを内製化したい」の中身は3種類ある

相談の最初に必ず確認するのが、何を内製化したいのかです。同じ言葉で、まったく違うものを指していることが多いためです。

種類 具体的な成果物 内製化の難易度
A. 定型の販促物 チラシ、ポスター、店頭POP、名刺、SNS投稿画像 低い。型が決まっており、更新頻度が高い
B. Webサイトの更新 お知らせ投稿、バナー差し替え、ページ追加 中程度。管理画面の操作と最低限の知識が必要
C. ブランド全体の設計 ロゴ、トーン&マナー、サイト全体のリニューアル 高い。専門性と経験が必要で、内製化に向かない

内製化して効果が出るのはAです。理由は単純で、Aは量が多く、更新頻度が高く、外注すると1件あたりの単価に対して発注手続きのコストが大きすぎるからです。チラシ1枚のために見積もりを取り、社内稟議を通し、修正を2往復する。この手続きに、制作そのものより時間がかかっている会社は珍しくありません。

Cは内製化に向きません。年に何度も発生しない仕事のために人を育てても、経験が積み上がらないからです。ここは外注が合理的です。Bは中間で、サイトの構造によって判断が変わります。

なお、AとBを両方内製化しようとすると、学習範囲が一気に広がります。印刷物とWebでは、色の扱いもデータの作り方も違うためです。どちらも必要な場合でも、まずAだけで半年回してから、Bに広げる順番をおすすめしています。同時に始めて両方が中途半端になるより、片方が確実に回るほうが社内での評価も得やすい。

「うちはCも内製したい」という場合

ブランド設計まで社内で持ちたいという相談もあります。これは育成ではなく採用の話になります。デザイナーを1名採用して、社内にその機能を置く。育成でそこに到達するには数年かかるため、期間が合うかどうかを先に確認してください。

チラシとSNS画像から始める理由

成果物をこの2つに限定するのには理由があります。

1. 完成の基準が社内にある

チラシは「何をいつやるか、どこに問い合わせるか」が正確に載っていれば、まず機能します。SNS画像も同様です。デザインの巧拙より、情報が整理されているかのほうが効きます。社内の人間のほうが、その情報を正確に持っています。

2. 失敗のコストが小さい

チラシは刷り直せます。SNS画像は差し替えられます。一方、ロゴやサイト全体は、失敗したときに戻すコストが跳ね上がります。学習の初期に触るものとしては、戻せるものから入るべきです。

3. 回数が多いので、上達が速い

月に何枚も作る仕事なので、覚えたことをすぐ次に使えます。年に1回の仕事では、次に触るときには前回のやり方を忘れています。上達の速さは、才能ではなく回数で決まります。

「外注すると遅い」の原因は、たいてい社内にある

内製化の動機として最も多いのが「外注だと時間がかかる」です。ところが、棚卸しをしてみると、時間のほとんどが制作そのものではなく社内側の手続きで消えていることが分かります。

工程 どこで時間が消えるか 内製化で短くなるか
企画・内容の確定 何を載せるかが決まらず往復する 短くならない。社内の問題
見積もり取得 依頼して回答を待つ なくなる
社内稟議・承認 決裁のタイミング待ち 金額によっては不要になる
制作 制作会社の作業 短くなるとは限らない
修正の往復 指示が曖昧で回数が増える 大幅に短くなる
印刷・入稿 納期は印刷側の都合 短くならない

この表で注目してほしいのは、内製化で本当に短くなるのが「見積もり」「稟議」「修正の往復」の3つだということです。制作そのものは、むしろ経験の浅い社内担当のほうが時間がかかります。それでも全体としては速くなる。手続きの往復が消えるからです。

実際に棚卸しをすると、「制作会社に依頼してから納品まで3週間」のうち、制作会社が手を動かしていたのは数日だけ、という結果になることがよくあります。残りは待ち時間です。この内訳を見ずに「外注は遅い」と判断すると、打ち手を間違えます。

逆に言うと、企画が固まらないことが原因で遅いなら、内製化しても解決しません。この場合に必要なのは、販促物を作る前に「誰に、何を、いつまでに伝えるか」を決める仕組みのほうです。棚卸しの段階で、どの工程に時間がかかっているかを分けて記録しておくと、内製化が正しい打ち手かどうかが判断できます。

修正の往復が減る理由

外注での修正は、言葉で伝えて、相手が解釈して、形になって戻ってくる、という工程を挟みます。「もう少し目立たせて」という一言が、相手の解釈では文字を大きくすることでも、色を変えることでもありうる。ここで往復が発生します。

社内で作っている場合、この解釈のずれがありません。自分で直して、その場で見て、違えばまた直す。1往復が数分で終わります。制作スキルが外注先に劣っていても、この回転の速さが最終的な品質を押し上げます。

誰を育てるか ― 人選で起きる失敗

内製化の成否は、教える内容より人選で決まります。よくある失敗を挙げます。

失敗1:いちばん忙しい人に任せる

販促に詳しい人、つまり現状いちばん動いている人に追加で任せるパターンです。短期的には最も早く形になりますが、半年後に必ず止まります。新しい作業を覚える時間が、既存業務の残業に上乗せされるためです。

失敗2:「パソコンに強い人」に任せる

デザインの作業と、システムやパソコンの操作は別の能力です。Excelが得意な人がチラシを作れるとは限りません。逆に、パソコンが苦手でも、情報を整理して優先順位をつけられる人のほうが向いていることが多い。

失敗3:一人だけに任せる

これが最も多い失敗です。一人に集約すると、その人が異動・退職した時点で内製化がゼロに戻ります。相談の中で「前に一度やったんですが、担当がいなくなって」という話を何度も聞きました。最低2名、可能なら別部署から1名ずつという形にしてください。

向いている人の条件

  • 販促物の内容(何を伝えるか)を、自分で決められる立場にいる
  • 月に数時間、既存業務を減らして時間を確保できる
  • 自分の作ったものに対する指摘を、設計の話として受け取れる
  • 完璧を求めすぎず、まず出して直すことができる

内製化の6つの手順

手順1:現状の発注を3ヶ月分、棚卸しする

まず、直近3ヶ月に外部へ発注した制作物を全部書き出します。何を、いくらで、依頼から納品まで何日かかったか。ここで、内製化すべきものとそうでないものが自然に分かれます。

記録する項目 なぜ必要か
成果物の種類 AかBかCかを分類する
発注金額 内製化した場合の削減額を出す土台になる
依頼から納品までの日数 速度の改善幅がここで見える
社内側でかかった時間 見積もり取得、稟議、修正指示の往復にかかった時間
年間の発生回数 回数が少ないものは内製化の対象から外す

この棚卸しをすると、たいてい「金額は小さいが回数が多く、社内側の手間がかかっているもの」が見つかります。そこが内製化の入口です。

手順2:内製化する範囲を、成果物の名前で決める

「デザイン全般」ではなく、「毎月のイベント告知チラシ」「Instagramの投稿画像」のように、名前で決めます。範囲が言葉で言えないなら、まだ決まっていないということです。

手順3:担当を2名決め、既存業務を減らす

ここを飛ばすと必ず失敗します。新しい作業を足すなら、同じだけ何かを外す。外せないなら、内製化は見送ったほうがいい。「空いた時間でやる」は、会社でも個人でも成立しません。

手順4:型を1つ作ってから、量を作る

最初に作るべきは、たくさんのチラシではなく、1つのちゃんとした型です。ロゴの位置、使う色、文字の大きさ、余白の取り方。この型が決まっていれば、2枚目以降は中身を差し替えるだけになります。型がないまま量産すると、毎回ゼロから悩むことになり、しかも会社の見た目が統一されません。

手順5:社外の目を1回入れる

社内だけで完結させると、何が足りないのかが分かりません。最初の数点は、外部の制作者か講師に見てもらってください。ここで指摘されるのは、たいてい「情報の優先順位」と「余白」の2点です。この2点を直すだけで、見た目は大きく変わります。

手順6:作ったものを保管し、次に使える形にする

ファイルを個人のパソコンに置くと、その人がいなくなった時点で資産が消えます。共有の場所に、編集できる形式で保管する。ファイル名の付け方も決めておく。地味ですが、内製化を「一度きり」で終わらせないために最も効く手順です。

外注をゼロにしない ― 残す仕事の決め方

内製化の目的は外注費の削減だと思われがちですが、実際には速度と回数の確保のほうが効果が大きい。だから、外注は残します。残すべき仕事の判断軸は次の通りです。

内製に回すもの 外注に残すもの
月1回以上発生する 年1〜2回しか発生しない
型が決まっている 毎回ゼロから考える
社内が情報を持っている 市場調査や取材が必要
失敗しても戻せる 失敗すると影響が長く残る
納期が短い 期間に余裕がある

この分け方をしておくと、外注先との関係も変わります。定型の細かい仕事が減る分、重要な仕事に時間を使ってもらえる。外注先にとっても悪い話ではありません。判断の詳細はデザインの外注と内製の分かれ目で数字とあわせて整理しています。

時間とコストを同じ表で見る

内製化の検討では、削減できる外注費ばかりが計算されます。実際には、教育にかかる時間と、担当者が制作に使う時間が新たに発生します。両方を並べないと判断を誤ります。

発生する側のコスト

項目 いつ発生するか 見積もり方
学習時間 最初の3〜6ヶ月に集中 週の学習時間 × 期間で総時間を出す
制作時間 継続的に発生 1点あたりの所要時間 × 月の点数
ツールの利用料 継続的に発生 使用するソフトによって異なる
機材 初期 既存のパソコンで足りるかを先に確認
講座・研修の費用 初期 受講形態によって異なる

学習時間を実際に積み上げる

グラフィックデザインの基礎を身につける場合、週にどれだけ時間を置けるかで期間が変わります。

週あたりの学習時間 4ヶ月(17週)の総時間 業務時間換算(1日8時間)
週3時間 51時間 約6.4日分
週5時間 85時間 約10.6日分
週8時間 136時間 約17日分

この「業務時間換算」の列が、稟議を通すときに効きます。人件費に換算すると、内製化にかかる初期投資がはっきりします。この数字を出さずに「育成します」とだけ言うと、後から時間が足りずに止まります。

助成金という選択肢

従業員の教育訓練については、要件を満たす場合に助成金の対象となる制度があります。ただし、制度の内容・要件・金額は改正によって変わるため、必ず労働局や厚生労働省の公式情報で、申請前に最新の条件をご確認ください。この記事では具体的な金額や率は書きません。手順の整理は研修に助成金を使う手順にまとめています。

費用を「削減額」ではなく「1点あたり」で見る

内製化の効果を稟議で説明するとき、年間の外注費削減額だけを出すと、話が止まりやすくなります。削減額は外注費の総額に縛られるため、もともと発注が少ない会社では小さく見えるからです。代わりに、1点あたりの所要日数と社内工数で比較すると、実態が見えます。

比較項目 外注の場合に発生するもの 内製の場合に発生するもの
着手までの日数 見積もり依頼・回答待ち・稟議 なし(担当の空き時間次第)
修正の1往復 指示→制作→確認の工程を挟む その場で直して確認できる
急な差し替え 追加費用と日程調整が発生することがある 担当の時間が空いていれば即日
社内工数 指示書作成、確認、決裁のやり取り 制作時間そのもの
知見の蓄積 外部に残る 社内に残る(保管の仕組みがあれば)

この表の最後の行が、長期で見たときに最も効きます。外注を続けている限り、「この表現は反応が良かった」「この情報は先頭に置くべきだった」という判断の積み重ねは、制作側に蓄積されます。内製化すると、それが自社に残る。ただし、残るのは保管と記録の仕組みを作った場合だけです。作らなければ、担当者個人の記憶として消えます。

効果を測る指標を先に決めておく

内製化の効果は、感覚では判断できません。着手前に、次の3つを記録する準備をしておいてください。

  • 依頼が発生してから成果物が出るまでの日数(内製化前後で比較する)
  • 月あたりの制作点数(増えているかどうか)
  • その販促物から発生した問い合わせ・申込などの件数

3つ目が最も重要で、最も記録されません。作った点数が増えても、反応が変わっていなければ、増やしたのは作業量だけということになります。逆に、点数は変わらなくても反応が上がっているなら、内製化は成功しています。

内製化しないほうがよい会社

ここが、この記事でいちばん率直に書いておきたい部分です。以下に当てはまる場合、内製化は見送るか、別の手段を取ったほうが結果が良くなります。

ケース1:担当者の業務を減らせない

最も多い見送り理由です。既存業務を減らさずに新しい作業を足すと、半年以内にほぼ確実に止まります。減らせないなら、外注を続けるか、発注の手続きそのものを簡略化するほうが効果が出ます。

ケース2:年間の制作点数が少ない

チラシが年に2〜3枚という規模なら、内製化しても上達しません。外注のほうが速く、安く、品質も安定します。

ケース3:テンプレートで十分足りる

オンラインのデザインツールには、テンプレートを差し替えるだけで一定の品質の販促物が作れるものがあります。求めているものがその範囲で足りるなら、本格的な学習は不要です。テンプレート運用で回してみて、限界が見えてから次を考えてください。

ケース4:ブランド設計まで求めている

先に書いた通り、Cの領域は育成では届きません。採用するか、外部のパートナーと継続的に組むほうが早い。

ケース5:内製化の目的が「外注費の削減」だけ

削減額だけを見ると、学習時間の人件費を足したときに赤字になることがあります。内製化が効くのは、速度が上がることで施策の回数が増えるからです。目的が費用だけなら、発注方法の見直しのほうが確実です。

内製化した後に起きること

始めることより、続けることのほうが難しい。実際に内製化した会社で、半年後から起きる問題を挙げておきます。先に知っておけば、対処ができます。

1. 品質がばらつく

担当が2名いれば、2通りの作り方が生まれます。色の使い方、文字の大きさ、余白の取り方。これが揃わないと、会社全体の見た目が散らかります。対処は手順4で書いた「型」です。型のファイルを共有し、そこから複製して作るルールにしてください。

2. 作ることが目的になる

作れるようになると、作ること自体が楽しくなります。結果として、不要な販促物が増える。作った点数ではなく、その販促物で何が起きたか(問い合わせ、来場、申込)を記録するようにしてください。記録がないと、内製化の効果も測れません。

3. 外注先との関係が切れる

定型の仕事を内製に回すと、外注先への発注が減ります。そのまま関係が途切れると、いざブランド設計や大きな案件が出たときに、自社の事情を知っている相手がいなくなります。発注量が減ることは先に伝え、残す仕事を明確にしておくほうが、双方にとって健全です。

4. 担当者が「デザイナー扱い」される

チラシが作れると分かると、社内のあらゆる制作依頼が集まってきます。範囲を決めずに受けると、本来の業務が圧迫されます。手順2で決めた成果物の範囲を、社内に明示してください。範囲外の依頼は外注に回す、というルールをあらかじめ共有しておくことです。

自治体・公共機関の場合に変わること

自治体や公共性の高い組織では、民間企業と事情が違う部分があります。

  • 表記のルールが厳格:使える表現、記載必須の項目、ロゴの扱いなどに内規があることが多く、これ自体が学習対象になります
  • 読み手の幅が広い:年齢や状況の幅が広いため、見やすさの基準が民間の販促物より厳しくなります
  • 異動がある:数年で担当が替わる前提で、引き継げる形にしておく必要があります
  • 発注のルールが決まっている:金額によって手続きが定まっているため、内製化による手続き短縮の効果が民間より大きく出ることがあります

特に3つ目の異動は重要です。ファイルの保管場所、ファイル名の付け方、型の使い方を文書にしておかないと、担当が替わった時点で振り出しに戻ります。民間企業より、引き継ぎの設計に時間をかける価値があります。関連する論点は自治体の広報デザイン研修で整理しています。

千葉の事業所という前提で考える

当校がある千葉市中央区は、昼夜間人口比率が122.3%です。つまり、住んでいる人より働きに来ている人のほうが多い。県庁・市役所・金融機関・各種事業所が集まっているエリアで、日中の人の動きが大きい地域です。

この条件は、社員教育を考えるうえで実は有利に働きます。勤務先が千葉市中央区周辺なら、定時退社から閉館までの時間を使って通えるからです。たとえば18時に退社して、移動して18時台後半に着席、21時の閉館まで。週2回確保できれば、月に20時間近くになります。

当校の開館時間は平日11:00〜21:00、土・日11:00〜18:00、月曜・祝日は休館です。平日の夜に通う形と、土日にまとめて時間を取る形のどちらも選べます。教室は千葉県千葉市中央区富士見2-15-1 ワラビビル7F-B、千葉駅から歩ける距離にあります。

通学の総時間を先に計算しておく

社員を通わせる場合、移動時間も業務調整の対象になります。4ヶ月間の通学で発生する時間を出しておくと、上長の承認が取りやすくなります。

通学頻度 4ヶ月(17週)の通学回数 1回の滞在2時間+往復1時間の場合の総時間
週1回 17回 51時間
週2回 34回 102時間
月2回 8回 24時間

往復時間はご自身の勤務地からの実際の所要時間に置き換えて計算してください。この表の目的は正確な数字を出すことではなく、「思ったより時間がかかる」ことを着手前に共有しておくことです。

4ヶ月の育成計画をどう組むか

実際に学ぶ場合、何をどの順にやることになるかを分解しておきます。

時期 やること この時期の成果物
1ヶ月目 ツールの操作、文字組み・配色・余白の基礎 既存チラシの作り直し(模写)
2ヶ月目 情報の優先順位付け、レイアウトの型づくり 自社の型となるチラシ1点
3ヶ月目 印刷用データの作り方、写真の扱い 実際に印刷に出せるチラシ
4ヶ月目 SNS向けの展開、サイズ違いへの対応 同じ内容の各サイズ展開一式

4ヶ月で到達するのは、型に沿って定型の販促物を自分で作れる状態です。ゼロからブランドを設計できる水準ではありません。ここを最初に共有しておかないと、3ヶ月目に「まだこんなものか」という評価になり、担当者の意欲が落ちます。

当校のグラフィックデザイン講座は4ヶ月・319,000円(税込)です。Webサイトの更新まで範囲に入れる場合はWebデザイナー専攻(6ヶ月・572,000円/税込)が対象になります。なお、パソコンとAdobe Creative Cloudの費用は条件によって変わるため、金額を断定してお伝えしていません。お持ちの環境をお聞かせいただければ、必要なものを個別に整理します。

当校の就職・転職実績は90.2%です(※デジタルハリウッドSTUDIO千葉・松山 2024年度修了者51名のうち、修了後に就職または転職・業務継続に至った方46名/自社調査・2026年8月時点)。この数字は個人での転職を含むものですが、修了後に実務として継続できているかを見る指標として参考にしてください。法人としての導入をご検討の場合は、無料説明会で、現状の発注状況をお聞かせいただいたうえで、内製化すべき範囲と残すべき範囲を一緒に整理します。先に資料をご覧になりたい場合は資料請求からどうぞ。法人・自治体向けの取り組みは法人の方へのページにまとめています。

よくある質問

何人から内製化を始めるべきですか

最低2名をおすすめしています。1名だけに集約すると、異動や退職で内製化がゼロに戻るためです。可能であれば別部署から1名ずつ選ぶと、社内での定着が進みやすくなります。

パソコンが苦手な社員でも大丈夫ですか

デザインの作業とパソコンの操作は別の能力です。実際、情報を整理して優先順位をつけられる方のほうが向いていることが多くあります。操作は回数で慣れます。

どのくらいの期間で自社のチラシを作れるようになりますか

週に確保できる学習時間によって変わります。週5時間程度を4ヶ月続けた場合、型に沿って定型の販促物を自分で作れる状態が目安です。ゼロからブランドを設計できる水準とは別物とお考えください。

外注は完全にやめたほうがいいですか

やめないほうがよいと考えています。年に数回しか発生しない仕事や、ブランド全体に関わる仕事は外注に残すほうが、品質とコストの両面で合理的です。内製化の効果は、費用削減より速度と回数の確保に出ます。

受講にかかる費用以外に何が必要ですか

デザインツールの利用料と、制作に使うパソコンが必要です。ただし、これらは条件によって変わるため金額を断定してお伝えしていません。現在お使いの環境をお聞かせいただければ、必要なものを個別に整理します。

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