Webデザイナー転職エージェント|未経験が登録前に決める4つ
未経験からWebデザイナーを目指すと決めたあと、ほとんどの人が最初にやるのが「転職エージェントに登録する」ことです。無料で使えて、非公開求人があって、書類の添削もしてくれる。使わない理由がないように見えます。
ただ、登録してから「紹介できる求人がありません」と言われたり、Webデザイナーではない職種ばかり案内されたりして、そこで止まってしまう人が少なくありません。これはエージェントが不誠実だからではなく、未経験のデザイン職という枠が、エージェントというビジネスの得意な形から外れているからです。
結論から書きます。転職エージェントは「使うか使わないか」ではなく、「自分のどの段階で、何を代行してもらうか」を決めてから使う道具です。制作物が一枚もない状態で登録しても、相手は動けません。この記事では、未経験の人がエージェントに登録する前に決めておくこと、面談で聞くべきこと、そして「エージェントを使わないほうが早い場合」までを、千葉で学ぶ人の実情に合わせて整理します。
転職エージェントは、あなたの代理人ではない
最初に押さえておきたいのが、お金の流れです。転職エージェントは、求職者ではなく採用した企業から成功報酬を受け取ります。相場は採用者の理論年収の3割前後だと言われています。つまりエージェントにとっての顧客は企業側で、求職者は「企業に紹介する商品」にあたります。
これは悪い意味ではありません。無料で使えるのはこの構造のおかげです。ただ、そこから次のことが導けます。
- 企業が払う報酬に見合う人材だと判断されなければ、紹介は発生しない
- 年収が低い求人ほど報酬が小さいので、優先度が下がりやすい
- 採用が決まりやすい人が優先される。未経験より経験者が先になる
- 担当者はあなたの人生設計の相談相手ではなく、求人とのマッチングの担当者である
「親身になってくれなかった」と感じる場面の多くは、担当者の人柄ではなく、この構造から来ています。期待の置き場所を変えるだけで、エージェントはかなり使いやすい道具になります。
未経験のWebデザイナー求人が、エージェントに出にくい理由
Webデザイナーの求人自体は存在します。にもかかわらず「未経験可」がエージェント経由で出てきにくいのには、いくつか理由があります。
ひとつめは、未経験採用は手数料を払ってまで急ぐ採用ではないこと。制作会社が未経験を採るときは、自社サイトの募集やSNS、知人の紹介で足りてしまうことが多く、わざわざ紹介手数料を払う動機が弱くなります。反対に、即戦力のディレクターやコーダーは人が採れないので、手数料を払ってでも探します。
ふたつめは、未経験の見極めコストが高いこと。実務経験があれば職務経歴書で判断できますが、未経験の場合は制作物を一点ずつ見ないと力量が分かりません。この見極めは企業側の負担が大きく、母集団が少ない未経験枠では割に合わないと判断されやすくなります。
みっつめは、そもそも小さい会社が多いこと。Web制作の現場は数人規模の会社や、事業会社の中のひとりデザイナーという形が多く、年に一度採るかどうかという採用頻度です。エージェントに登録して常時募集するような形になりにくい。
この3つが重なると、「未経験可のWebデザイナー求人は、エージェントの外側に多く存在する」という結論になります。エージェントを使わない理由ではなく、エージェントだけに頼ってはいけない理由だと考えてください。
4つの入口の違いを、同じ表で比べる
求人にたどり着く経路は、エージェントだけではありません。それぞれ性格が違うので、どれか一つを選ぶのではなく、同時に走らせるのが現実的です。
| 入口 | 強いところ | 弱いところ | 未経験との相性 |
|---|---|---|---|
| 転職エージェント | 書類添削・日程調整・年収交渉を代行してくれる。企業の内情を聞ける | 紹介できる求人がないと話が進まない。担当者との相性で体験が変わる | 制作物が揃ってからなら有効 |
| 転職サイト(求人検索) | 自分のペースで探せる。掲載数が多く、条件で絞り込める | 応募も日程調整も自分で行う。競争率が読みにくい | 常に見ておく価値がある |
| 企業サイトへの直接応募 | 手数料が発生しないぶん、採用のハードルが下がる場合がある。熱量が伝わる | 募集を出していない会社も多く、探す手間がかかる | 小さい制作会社では最有力 |
| ハローワーク | 地元企業の求人が集まる。職業訓練や給付の相談を同じ窓口でできる | Web系の求人数そのものは多くない。求人票の情報が薄いことがある | 千葉県内で働きたい人には有効 |
千葉県内で働きたい場合、この表の下2行の比重が上がります。県内のWeb制作会社は規模が小さいところが多く、エージェントの守備範囲から外れやすいためです。反対に都内の事業会社を狙うなら、エージェントの求人量が効いてきます。千葉のWeb制作会社・IT企業はどこにあるかも合わせて見ておくと、直接応募の当たりがつけやすくなります。
登録する前に、自分で決めておく4つのこと
面談で「どんな仕事がしたいですか」と聞かれて答えられないと、そこから先は担当者の手持ちの求人に寄せられます。次の4つは、登録前に自分の言葉にしておいてください。
1. 勤務地の範囲
千葉市内だけか、県内なら可か、都内まで出るか。ここが曖昧だと、通えない場所の求人を見続けることになります。決め方は次の章で書きます。
2. 年収の下限
「できれば高いほうがいい」ではなく、これを下回るなら受けないという一本の線を決めます。生活費から逆算した数字で構いません。線があると、交渉を任せられます。
3. 職種の範囲をどこまで広げるか
Webデザイナーだけか、コーダー・Web担当・広報アシスタントまで含めるか。未経験の入口としては、事業会社の「Web担当」や「販促担当」がデザイン実務に近いことがあります。範囲を決めておくと、紹介された求人が的外れかどうかを自分で判断できます。
4. いつまでに決めたいか
在職中なのか、離職中で失業給付の期限があるのか。期限の有無で戦い方が変わります。在職中の転職活動|働きながら進める7つの時間の作り方で、時間の作り方を先に組んでおくと、面談でも話がぶれません。
通勤時間は「往復×日数×月数」で見る
勤務地の範囲を決めるとき、片道の分数だけを見ると判断を誤ります。見るべきは、その働き方を続けたときに何時間を移動に使うかです。
計算の型はひとつです。片道の所要時間 × 2 × 出社日数(週) × 4.3週 × 12ヶ月。自宅の最寄り駅から候補地までの実際の所要時間を乗換案内で調べて、この式に入れてください。週3出社と週5出社では年間の差が大きく、求人票の「リモート可」の一行が年収以上の意味を持つことがあります。
交通費も同じように、定期代 × 12ヶ月で見ます。全額支給か上限ありかは求人票に書かれているので、面談の前に確認しておきます。上限がある場合、遠方から通うと差額が実質的な減収になります。
千葉で学んで千葉で働くのか、都内に出るのかの比較は、千葉から都内のWeb業界へ転職する|通勤と求人の6つの現実で別途整理しています。
面談で必ず聞く8つの質問
初回面談は、こちらが評価される場であると同時に、こちらが担当者を評価する場でもあります。次の8つは、答え方でその担当者が使えるかどうかが分かります。
- 「未経験からデザイン職に決まった方は、直近1年で何人いますか」——具体的な人数と業種が返ってくれば、実績があります。「たくさんいます」で終わるなら、実績が薄い可能性があります。
- 「いま紹介できるWebデザイナーの求人は何件ありますか」——ゼロなら、その場で分かります。分かったほうが時間を無駄にしません。
- 「私の経歴だと、どの職種なら通ると思いますか」——率直な見立てをくれる担当者は信頼できます。
- 「ポートフォリオを見て、足りない点を教えてください」——選考に出す前の無料の批評です。ここを使い倒します。
- 「この求人の離職率と、前任者の退職理由を知っていますか」——企業と付き合いがあるかどうかが出ます。
- 「応募は、私の許可を取ってから出してもらえますか」——勝手に応募されると、直接応募や他社経由の道が塞がります。最初に確約を取ります。
- 「他社エージェントや直接応募と併用しても問題ないですか」——併用は求職者の自由です。嫌がる反応が出たら、距離を置く判断材料になります。
- 「連絡はどの手段で、どのくらいの頻度になりますか」——在職中なら電話の時間帯まで決めておきます。
面談で聞かれる側の準備は、Webデザイナー未経験の面接|聞かれる12の質問と答え方にまとめてあります。
「未経験OK」の求人票を読み解く5つの観点
紹介された求人が本当に未経験からデザインの仕事ができる求人なのか、求人票から判断する観点です。
- 業務内容の主語——「デザイン制作」なのか「デザインの補助」なのか。補助の場合、実際にやるのはバナーの差し替えと素材整理だけ、ということがあります。
- 使用ツールの記載——Photoshop・Illustrator・Figmaなど具体名があるか。「各種ツール」としか書かれていない求人は、制作業務の実態が薄い場合があります。
- 制作実績の公開有無——会社のサイトに制作物が載っているか。載っていない制作会社は、下請けの比率が高い可能性があります。それ自体は悪くありませんが、ポートフォリオに載せられる仕事が少なくなります。
- 教育体制の具体性——「先輩がしっかりサポート」ではなく、研修期間・OJTの担当・レビューの頻度が書かれているか。
- 募集人数と募集期間——通年で大量に募集している未経験枠は、営業職や制作以外の業務が中心のことがあります。
この見極めについては、未経験可のWebデザイナー求人は本当か|見極める7つの視点でさらに細かく扱っています。
ポートフォリオがないと、エージェントは動けない
ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。未経験のデザイン職は、職務経歴書ではなく制作物で判断される職種です。制作物がない状態で登録すると、担当者は企業に出す材料を持っていないので、紹介が止まります。
そして「学習中です」は材料になりません。何を作ったか、誰のために作ったか、どんな条件があって、どう解いたか。この4点が説明できる制作物が数点あって、はじめて紹介という動作が成立します。
順番としては、制作物をそろえる → エージェントに登録するです。逆にすると、待たされている間に学習のモチベーションだけが削られます。
制作物の作り方はWebデザイナーのポートフォリオ 未経験からの作り方6項目に、実案件を載せる際の注意はポートフォリオに実案件を載せる前に確認する7つの点にまとめています。実際に受講生が関わった案件はクライアントワークのページで公開しています。
エージェントを使わないほうがいい人・向かないケース
次のどれかに当てはまるなら、いま登録しても得るものが少ないと思います。時間を別のことに使ったほうが早いです。
- 制作物がまだ一点もない——前章のとおりです。まず手を動かす段階です。
- 働き方の条件がまだ決まっていない——勤務地も年収の線も決まっていないと、担当者の手持ち求人に流されます。
- 千葉県内の小さい制作会社だけを狙っている——手数料の構造上、エージェントに出ていない可能性が高い。企業サイトを一社ずつ見て直接応募するほうが早いことがあります。
- 副業・フリーランスで始めたい——転職エージェントは雇用の紹介なので、目的が合いません。Webデザイナーの案件獲得|未経験が最初の1件を取る7つの順番のほうが近い話です。
- いまの職場でデザイン業務に移りたい——転職しないという選択肢もあります。社内で手を挙げるほうが、実績を作るうえで有利な場合があります。
スクールに通うこと自体が向かない場合もあります
この記事はスクールが運営しているサイトに載っていますが、学ぶ手段はほかにもあります。判断できるように並べておきます。
独学。費用は教材費だけで済みます。時間の融通も効きます。向いているのは、分からないことを自分で調べて解決できる人、締切を自分で作れる人、作ったものを見せて批評をもらう相手を自分で見つけられる人。この3つが揃うなら、独学が最も安く早い方法です。実際に、独学で仕事にしている人はいます。
公共職業訓練・求職者支援訓練(ハロートレーニング)。受講料が無料または低額で、条件を満たせば給付を受けながら通えるコースがあります。Webデザイン系のコースも設定されています。ただし開講時期と定員が決まっていて、いつでも始められるわけではありません。実施中のコース、応募資格、給付の条件は、住んでいる地域を管轄するハローワークで確認してください。費用を最優先に考えるなら、まずここを調べるのが順序として正しいです。千葉での違いは千葉の職業訓練とスクールは何が違うのか|費用と入口にまとめています。
教育訓練給付制度。雇用保険の加入期間などの条件を満たす人が、厚生労働大臣の指定を受けた講座を修了した場合に、受講費用の一部が支給される制度です。2026年9月時点で、専門実践教育訓練・特定一般教育訓練・一般教育訓練の3つの区分があります。給付率や上限額は区分ごとに異なり、また制度改正が行われることがあるため、必ず最新の条件をハローワークまたは厚生労働省の教育訓練講座検索システムで確認してください。講座が対象かどうかは講座単位で指定されているので、スクール名ではなく講座名で調べる必要があります。
費用だけで比べれば、独学と公共職業訓練が有利です。それでもスクールを選ぶ理由があるとすれば、質問できる相手が決まっていること、締切が外から来ること、実際のクライアント案件に関われることのどれかだと思います。ここに価値を感じないなら、無理に通う必要はありません。
学ぶ段階からできる、転職の準備
学習と就職活動を分けて考えると、学び終わってから慌てることになります。半年で学ぶ場合の組み立てを書きます。
| 時期 | 学習でやること | 就職活動でやること |
|---|---|---|
| 1〜2ヶ月目 | ツールの操作と基礎。模写で手を動かす | 求人票を週に数件、読むだけ読む。必要なスキルの語彙を覚える |
| 3〜4ヶ月目 | 架空案件で一本通す。条件のある制作に慣れる | 職務経歴書の下書き。前職の経験をデザイン職の言葉に翻訳する |
| 5ヶ月目 | 実案件またはそれに準じた制作。第三者のレビューを受ける | ポートフォリオの構成を決める。応募先の候補を20〜30社リスト化 |
| 6ヶ月目 | ポートフォリオを仕上げる | 直接応募を開始。並行してエージェントに登録し、制作物を見せて相談 |
この表で大事なのは、エージェントの登録が最後に来ていることです。最初ではありません。
そして、はっきり書いておきます。半年で一人前のデザイナーにはなりません。半年で到達できるのは、「指示された範囲の制作を、手戻りを少なく仕上げられる」あたりまでです。就職はそこからのスタートで、実務で伸びる期間が別に必要になります。半年で一人前になると書いてあるものを見かけたら、そこは疑っていい場所です。
職務経歴書に、学習をどう書くか
未経験の職務経歴書で失敗しやすいのが、学習内容を並べてしまうことです。「Photoshopを学習」「HTML/CSSを習得」と書いても、採用側は判断できません。
書くべきは前職で何をしていたかと、それがデザインの現場でどう効くかです。接客業なら、相手の要望を引き出して形にした経験。事務職なら、資料を分かりやすく整える経験や、締切と進行の管理。営業職なら、提案の組み立て方。どれもWeb制作の現場で使われる能力です。
学習については、「何を学んだか」ではなく「何を作ったか」を書き、制作物へのリンクを置きます。詳しい書き方は実案件の経験は就職活動でどう効くか|課題制作との違いで扱っています。
費用の話
エージェントの利用は求職者側の費用がかかりませんが、学ぶ段階には費用がかかります。デジタルハリウッドSTUDIO千葉の受講料は次のとおりです(すべて税込)。
| コース | 受講料 | 期間 |
|---|---|---|
| Webデザイナー専攻 | 572,000円 | 6ヶ月 |
| Webデザイナー専攻 主婦・ママクラス キャリアデザインプログラム | 423,500円 | 6ヶ月 |
| 同 就職・転職パック | 544,500円 | 10ヶ月 |
| 同 強化パック | 686,400円 | 10ヶ月 |
| グラフィックデザイン講座 | 319,000円 | 4ヶ月 |
| 動画クリエイター専攻 | 445,500円 | 4ヶ月 |
| 動画ディレクター専攻 | 385,000円 | 3ヶ月 |
これに加えて、通学する場合は交通費がかかります。自宅の最寄り駅から千葉駅までの往復運賃に、通う回数と月数を掛けて出してください。週1で半年なら往復24回分、週2なら48回分が目安です。
Adobe Creative Cloud とパソコンの費用は、いま持っている機材や契約状況によって変わるため、この記事では金額を書きません。無料説明会で現状を伝えてもらえれば、追加でいくら必要かを一緒に計算します。Webデザインに必要なパソコンとソフトを買う前に確認する話も先に読んでおくと、話が早くなります。
参考までに、就職・転職実績は90.2%です。※デジタルハリウッドSTUDIO千葉・松山 2024年度修了者51名のうち、修了後に就職または転職・業務継続に至った方46名(自社調査/2026年8月時点)。数字は判断材料のひとつでしかなく、これが自分に当てはまるかどうかは、実際に来て確かめてもらうのがいちばん確実です。
千葉で未経験を採る会社は、どこで人を探しているか
エージェントの外側に求人があると書きました。では実際にどこを見ればいいのか、探し方の順番を書きます。
- 制作実績から逆にたどる——自分が「こういう仕事がしたい」と思ったサイトやパンフレットを見つけたら、フッターや奥付の制作会社名を控えます。県内の案件を手がけている会社が、そのまま候補リストになります。
- 採用ページを直接見に行く——求人サイトに出していなくても、自社サイトの「採用」「RECRUIT」に募集が出ていることがあります。出ていなくても、問い合わせフォームから連絡して門前払いになることは、実はそれほど多くありません。
- 事業会社の広報・販促の枠を見る——制作会社だけが就職先ではありません。千葉県内の事業会社が、自社のサイトやSNS、チラシを社内で作るための担当者を募集していることがあります。求人票の職種名が「Web担当」「広報」になっているので、デザイナーで検索すると見落とします。
- 地域のイベントや勉強会に出る——人数の少ない会社ほど、知っている人から採ります。名前と作ったものを覚えてもらうのが、いちばん確率の高い方法であることがあります。
- ハローワークの求人検索を定期的に見る——県内の中小企業の求人は、ここに出て他には出ないことがあります。
この5つは、エージェントに登録していても並行して続ける価値があります。特に1と2は、他の応募者がやっていない分だけ競争が緩くなります。
内定が出たあとに確認する5つのこと
紹介であれ直接応募であれ、条件面の確認は自分の責任で行います。エージェントは交渉を代行してくれますが、確認の抜けは自分に返ってきます。
- 労働条件通知書を書面で受け取る——口頭の説明と書面が食い違うことがあります。書面が出てから承諾します。
- 試用期間中の条件——期間の長さと、その間の給与・待遇が本採用と違うかどうか。
- 固定残業代(みなし残業)の有無と時間数——月給に何時間分が含まれているか。ここを見ないと、提示年収の意味が変わります。
- 担当する業務の範囲——面接で聞いた内容と、通知書の業務内容が一致しているか。「その他付随する業務」の比重が大きい職場もあります。
- 制作物を実績として公開できるか——将来の転職やフリーランス化を考えるなら、ここは早めに確認しておく価値があります。公開不可の案件ばかりだと、実績が積み上がりません。
年収の交渉をエージェントに任せる場合も、「この金額を下回るなら辞退する」という線を先に伝えておきます。線を伝えていないと、担当者は決まりやすい金額で話をまとめます。
まとめ|順番を間違えないこと
転職エージェントは使っていい道具です。ただ、それは制作物がそろって、働き方の条件が決まってからの話です。順番はこうなります。
- 勤務地・年収の下限・職種の範囲・期限を自分で決める
- 制作物を数点そろえる
- 求人票を読む習慣をつけ、応募先候補をリスト化する
- 直接応募を始める
- 並行してエージェントに登録し、制作物を見せて相談する
- 担当者に8つの質問をして、使うかどうかを自分で決める
デジタルハリウッドSTUDIO千葉は、千葉市中央区富士見(千葉駅から歩ける距離)にあります。開館時間は平日 11:00〜21:00、土・日 11:00〜18:00、月曜・祝日は休館です。仕事帰りに寄って制作を進める使い方をしている受講生が多くいます。
自分の経歴でどこを狙えるのか、制作物をどう組み立てるのかを具体的に話したい方は、無料説明会でご相談ください。入学が前提の場でも、勧誘の場でもありません。独学や職業訓練のほうが合っていそうなら、そう伝えます。
よくある質問
転職エージェントは複数登録してもいいですか
問題ありません。求職者が複数のエージェントを使うことは一般的です。ただし同じ企業に別々のエージェントから応募が重複すると、企業側で混乱が起きて選考が不利になる場合があります。どのエージェントからどこに応募したかを、自分で一覧にして管理してください。
未経験でも登録を断られることはありますか
紹介できる求人がないという理由で、実質的に進まないことはあります。これは能力の否定ではなく、そのエージェントが持っている求人との不一致です。別のエージェントを当たるか、直接応募に切り替えるかを判断してください。
スクールの就職サポートとエージェントは何が違いますか
エージェントは求人紹介が中心で、制作物の中身に踏み込んだ指導は範囲外のことが多いです。スクール側は制作物の作り込みと、前職の経験をどう言語化するかを一緒に組み立てます。役割が違うので、両方を使って構いません。
在職中でも転職活動はできますか
できます。面接の日程調整をエージェントに任せられるのは、在職中にこそ効きます。連絡可能な時間帯と手段を最初に伝えておくと、進めやすくなります。
千葉県内で働くのと都内に出るのでは、どちらが有利ですか
求人数は都内のほうが多く、通勤時間と交通費は県内のほうが小さくなります。どちらが有利かは、生活のどこを優先するかで変わります。年間の移動時間と交通費を計算してから比べてください。
