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千葉県警察様|警察官採用の広報チラシ
千葉県警察様の、警察官採用に向けた広報チラシです。メインターゲットは20歳前後の若い世代、あわせて中学生以下にも届く形が求められました。
採用広報は、他の啓発物と別の競技である
防犯や交通安全の啓発物は、「危ないですよ」と伝えれば役割の半分は果たせます。採用広報は違います。相手に人生の選択をしてもらう紙です。
しかも競合が広い。同じ紙を見ている20歳は、民間企業も、公務員の他職種も、進学も並べて考えています。「警察官がすごい」ではなく「自分がそこにいる姿が想像できるか」まで持っていく必要があります。
2つの年齢層を1枚で狙う
この案件が難しいのは、ターゲットが2層あることです。
- 20歳前後 — 実際に応募する層。仕事の中身、配属、研修、待遇といった具体が要る
- 中学生以下 — 応募はできないが、憧れが残る層。ここに種を蒔くのが長期の採用施策になる
この2層は、刺さるものが違います。中学生に効くのは制服とパトカーと「かっこいい」。20歳に効くのは、その先にある日々の仕事の像です。
そこで写真で下の年齢層をつかみ、文字情報で上の年齢層に答えるという役割分担を取りました。ぱっと見の印象と、読み込んだときの内容で、別々の相手に応える構成です。
写真の選定にいちばん時間をかけた
この案件では、使用する写真を1点ずつ確認し、作品説明シートにまとめる工程を挟んでいます。採用広報の写真は、デザインの素材である前に「この仕事の実像」そのものだからです。かっこよく撮れているかだけでなく、実際の職務と食い違わないかを確認する必要があります。
受講生の関わり方
コンペ形式で実施し、写真選定・レイアウト・作品説明の作成までを受講生が担当しました。「なぜこの写真を、この大きさで、この位置に置いたか」を文章で説明する工程を必ず通しています。
関連リンク
このページについて:制作の内容は当校の記録によります。配布部数・配布場所は掲載していません。契約条件・費用も掲載していません。
