グラフィック/Webデザイン
農家直営 野菜レストランSHONAN様|ロゴ&リーフレット
千葉県柏市、道の駅しょうなん内にある「農家直営 野菜レストランSHONAN」様の、ロゴマークとリーフレットです。学内コンペ形式で実施し、その後Webサイトのリニューアルもご一緒しました。


ロゴ ─ 自作からの刷新
もともとは自作のロゴを使われていました。ご相談は「物足りなさがある」「覚えやすく、わかりやすくしたい」というものです。
ヒアリングで決めた条件は、かなりはっきりしていました。
- 要素はビーツと店名 — 看板メニューに使う食材。「SHONAN」の表記は既存の看板を踏襲する
- 白黒基調 — 差し色を使うならビーツの色まで
- 手書き風で、ゆるく優しい
- カラフルにしない/和風にしない
野菜レストランのロゴは、放っておくと「たくさんの野菜を円形に並べたカラフルな図」になります。それが一番わかりやすいからです。ここでは逆に、色数を1つに絞り、野菜も1つに絞りました。 手描きの線でビーツを一株だけ描き、店名の筆記体に添える。素材を全部見せるより、1つの野菜をていねいに扱う店だと伝わるほうが、この店の実態に合っているという判断です。
リーフレット ─ 解いたのは「システムのわかりにくさ」
リーフレットの目的は、デザインの刷新だけではありませんでした。お店の仕組みが伝わりにくい、という具体的な課題があったのです。
ビュッフェ形式のレストランは、初めての人にとって「どこで注文するのか」「おかわりはできるのか」「席は先に取るのか」がわからない。この不安は、入口の前で足を止めさせます。
そこで、表紙は「パッと見て何の店かわかる」ことと「手に取りたくなる」ことだけに使い、中面で利用の流れを順に説明する構成にしました。想定した読み手は2層です。感度の高い20代のカップル層と、30〜40代の子育て世代。前者には写真の見せ方で、後者には情報の親切さで応えます。
配布先は道の駅しょうなんの店内と入口。すでに施設まで来ている人に、最後の一歩を渡すための紙です。

Webサイトのリニューアル
ロゴとリーフレットに続いて、Webサイトのリニューアルも担当しました。トップ/メニュー/地元野菜のご案内/会社概要の4ページ構成で、WordPressでの構築まで行っています。紙で決めたトーンを、そのままWebに持ち込めたのはロゴから通しで担当したからです。
受講生の関わり方
ヒアリング、中間フィードバック、最終提出、デザイン発表会という流れで進めました。トレーナーが中間で一度フィードバックを入れ、そこから作り込む形です。
関連リンク
このページについて:制作の経緯は当校の記録によります。ロゴは学内コンペを経て採用されたものです。
