ロゴ/グラフィック
桜果苑様|果樹園のロゴマーク
山梨県南アルプス市で、さくらんぼ・ぶどう・桃を育てている果樹園、桜果苑様のロゴマークです。STUDIO千葉・松山・柏から23名が参加しました。

3種類の果物を、1つの形にする
この案件の課題は最初からはっきりしていました。扱っている果物が3種類ある。 さくらんぼ、ぶどう、桃。どれかを主役にすると、残りの2つが脇に回ります。
採用案が採ったのは、3種類を一本の樹に実らせるという解き方でした。幹と枝を線で描き、そこにさくらんぼの赤、ぶどうの紫、桃のピンクを丸で配置する。果物ごとの区別はつくのに、全体としては1つの樹に見える。
色は、果物そのものの色から取っています。葉の緑を加えて4色。果物の名前を書かなくても、何を作っている農園かが分かる状態を、図形と色だけで作りました。
ロゴの下には「桜果苑」を明朝で。マークが幾何的で軽やかなぶん、名前の側で落ち着かせています。
3段階で絞った
選考の進め方が、この案件の特徴です。
- クライアント様が23案から7案を選定
- Instagramで一般投票を行い、3案に絞る
- 再度クライアント様の選考で、採用案が決定
途中に一般投票が挟まっているのが効いています。ロゴは最終的に発注者が決めるものですが、実際に見るのはお客さんです。 投票を挟むことで、作り手と発注者だけで閉じない判断ができる。同時に、投票そのものが果樹園の告知にもなります。
デザイナー側にとっては、説明なしで並んだときに選ばれるかどうかを試される場でもありました。
関連リンク
このページについて:成果物の画像と制作の内容は当校の制作記録によります。契約条件・費用は掲載していません。
